サービス価格はどうする?自信がない人ほど値段は高く設定すべき!
あなたは、パーソナルスタイリストになったときに、どれくらいの料金に設定するか具体的に考えていますか?
「まだまだ料金を頂くことなんて考えられない!」
そんな人が多いかも知れませんね。
私が未だに現役でお客様を担当しているパーソナルスタイリングサービスは、業界の中では比較的値段設定が高い方だと思います。
生徒さんとサービス価格の話をすると
「やはり先生くらい実績がなければ、そんなに高い価格にするのは難しいですよね・・・」
「私なんかまだまだ実績がないから、しばらくはタダに近い価格でがんばらなければいけませんね・・・」
と仰る方が非常に多いのですが、これは間違い!むしろ真逆です!!
目次
「タダ」のお客様の方がサービス提供は難しい!
タダでサービスを受けようとする人は、そもそもそのサービスをそれほど求めていないケースがほとんどです。
「知り合いに誘われて断りづらいから・・・」
「そんなに興味もないけどまぁタダなら受けてみてもいいか」
そんな気持ちで受けに来る人がほとんどだからこそ、あなたがどんなに精一杯サービスを提供しても、あまり良いリアクションが返ってこない可能性が高いでしょう。
その結果、「満足してくれなかったのかも。やっぱり私のスキルってまだまだだわ」と自信を失ってしまう結果に。
逆に、ある程度しっかりと価格設定をしておいた方が、本当にあなたにスタイリングをしてもらいたい人が集まります。
「お金を払ってでもあなたのサービスが欲しい」わけですから、それだけでかなり自信になりますよね!
あとはお客様の期待を1%でも上回るサービスができれば、きっとリピート利用もして下さいます。
お金を払った以上、お客様だって真剣にサービスを受けて下さるはずですから、いろいろなご感想やご要望も伺うことができるでしょう。
適正価格はお客様が教えてくださるもの!
とはいえ、まだスキルもないのにそんなに高い価格に設定するのは怖いって?
安心して下さい、あなたのスキルと見合う価格でなければ、申込が入らないだけです(シビア!)。
きっと高い料金を設定してしまって怖いのは「こんなサービスのレベルだったら返金して欲しい!」というような、クレームが来てしまうんじゃないか、ということですよね?
でも、お客様はあなたのWEBサイトを見て、しっかり価格に見合うかどうかを判断していらっしゃいます。
お客様は、そこはほんとーーうにシビアに判断なさいます。
ですからお金を払ってサービスをお申し込み下さった時点で、自分にある程度信頼を寄せて下さった、と自信を持っていいんですよ!
お申し込みの状況を慎重に見極めながら、価格を調整していけば、きっと今の自分に見合った適正価格が見つかるはずです。
本当に考えるべきなのは「お金を受け取る怖さ」をどう乗り越えるか
でも、あなたの性格によってはここまでお伝えしても「お金を受け取ることの恐怖」からなかなか逃れられないかもしれません。
この恐怖、実は起業するときに経験する人が多いものです。
それを乗り越えるためには自分の性格や今までの経験を心理カウンセリングのアプローチで分析する必要があります。
FPSSが指導するときには、性格診断を通してこの恐怖の原因もしっかり分析していきますので、かなり早いタイミングでお金に対する恐怖から抜け出せますよ!
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執筆者プロフィール
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株式会社フォースタイル 代表取締役社長/一般社団法日本服装心理学協会 代表理事/跡見学園女子大学 兼任講師/公認心理師
服装心理学®に基づくパーソナルスタイリングの第⼀人者。大学で心理学を研究した後、大手アパレルメーカーの企画職を経てスタイリストに。社団法人日本服装心理学協会の代表として、装いが人の心に与える影響を研究する「服装心理学®」の啓蒙活動にも尽力。自己肯定感を高めるファッションカウンセリングや、服装を用いた印象コントロールに定評がある。著書に「最高にしっくり似合う服選び」(学研プラス)など。
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