「元おしゃれ苦手」なスタイリストのほうが売れる理由

 

こんにちは!
for*styleパーソナルスタイリストスクール(FPSS)代表の久野梨沙です。

 

「元おしゃれ苦手」なスタイリストのほうが売れる理由

 

来週の日曜日でいよいよFPSS第12期の入学受付期間が終了となりますが、毎期、入学する生徒さんからよく聞く不安の声、今期もほんっとーに良く聞きました。

それは、

「元々それほどおしゃれが得意なわけでもないし、アパレル出身でもないのに、イメコンやスタイリスト目指すなんて無謀でしょうか・・・?」

というもの。

 

こういうご質問を頂いたら、私は逆に、こういう質問をして返すことが多いです。

「もしあなたがこれからテニスを始めるとして、『何度もウィンブルドンの上位に入賞したことがある人に習いたい!』と思いますか?」

するとたいていの人は、

「いやいやいや・・・・・・!そんなの私にはレベルが高そうなんで、まずは近所のテニススクールとかでいいです!!」

と答えます。

 

その気持ちを、イメコンやスタイリングサービスを受ける人の気持ちに置き換えて想像してもらうと、「元々おしゃれが苦手だった自分の方が、むしろ需要があるってことか!」と腹落ちしてもらるんです。

新しい業界での仕事をやってみようと思うとき、誰よりも抜きんでたスキルがなければ成功できないのではないか?とつい考えてしまいがちです。

 

でも、お客様の中には様々な人がいます。抜きんでたスキルの人を求めている人ばかりではありません。
むしろ、「おしゃれが苦手だから、スキルが高い人やあまりにプロっぽい人は怖い。
それより私のレベルに合わせてわかりやすく少しずつ教えてくれる人の方がいい」と考える人の方が多いくらいです。

 

だから逆に、アパレル業界出身者の人には、ファッション用語を多様しすぎたり、特定のブランド名やファッションアイテム名を誰でも知っている前提で使いすぎたりしないように、注意しているほど。
(アパレル業界出身者のスタイリストは、集客用のWEBサイトもかっこよく作りすぎる傾向があり、おしゃれを教わるお客様を集めたいのにおしゃれ上級者しか惹かれないようなサイトになってしまっていて、それが原因で集客が振るわないケースも結構多いです・・・)

 

SNSで積極的にイメコンの情報を発信している一般の方がすごくファッションの情報に詳しいのを見て、「一般の人でもこんなに詳しいんだから、私がこういう人たちに教える側に立てるはずない」と自信を失ってしまう人が増えているのも最近の傾向ですが、そういう人たちが単に目立つだけで、その何十倍も、「ファッションのことがまったくわからなくて、SNSに投稿すらしない」「なんとかわかりたいと思ってSNSを読んではいるものの、ファッション用語やイメコン用語が呪文にしか見えなくて途方に暮れている」人がいるんです。

 

そういう人たちが、私たちのお客様です。

おしゃれが苦手だった過去がある人は、おしゃれが苦手な人の気持ちがわかります。
どうやったらおしゃれが上手になれるのか、自分が苦労してきたからこそ相手に教えるのも上手くなります。

 

まだおしゃれの悩みの中にいる、あなたの将来のお客様は、あなたのサービスを待っていると思いますよ。
過去の自分に会いに行くようなイメージで、やりがいをもってこの仕事ができるはずです。

 

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