コロナから始まるあたらしい時代。活躍できるパーソナルスタイリストを育てるための取り組み

こんにちは。
for*styleパーソナルスタイリストスクール(FPSS)代表の久野梨沙です。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活の変化は、パーソナルスタイリストビジネスにも大きな影響を及ぼし始めています。
緊急事態宣言発令中には、対面サービスを主とするパーソナルスタイリストやイメージコンサルタントたちが予約の延期やキャンセルを余儀なくされるという影響が既に出ていました。

しかし、そんな中でもFPSSの卒業生たちは、オンラインを通じて変わらずにサービスが提供できていました。

FPSSでは、コロナ以前から、パーソナルスタイリストビジネスの効率UPのために「オンラインを積極的に活用したビジネス」を指導し続けていました。
それが、この外出自粛期間中に大きく効果を上げたのです。

さて、この新型コロナウイルス。
残念ながら収束までは少なくともまだあと2〜3年かかるとの見方が出ており、この感染症と共存できるビジネスの構築が急務です。
そこでFPSSでは2020年の4月に、「withコロナでも集客できるパーソナルスタイリストを育てる」ことを第一の目標として掲げ、システムやカリキュラムをアップデートしました。

アップデートは大きく、

  • 生徒が安心して受講できるための環境作り
  • 生徒が卒業した後に集客できる仕組みづくり

の2種類。
それぞれ詳しくご説明します。

パーソナルスタイリストを目指す生徒が
安心して受講できるための環境作り

FPSSの授業は元々ほとんどすべてをZOOMによるオンライン配信で受けられる仕組みです。
新型コロナウイルスが拡大してから、急遽オンライン配信し始めたのではなく、それ以前からズームを使っていますので、配信に最適化されたカリキュラムになっています。

その最適化の一つが、動画授業とZOOM授業を組み合わせた指導です。

ZOOMでセミナーを受けたり会議に参加したりしたことがあると実感できるのですが、ZOOMで「長時間誰かの話を聞くだけ」というのは想像以上に疲れるものです。
なかなか集中力が続きません。
教室で同期とともに対面で先生の話を聞くのなら3時間でも集中できるのに、ZOOMではせいぜい1時間が限界です。それくらい、WEBで人の話をひたすら聞くだけ、というのは疲れるものなのです。

ですから、それを考慮して、FPSSでは、

  • 「先生の話を聞くだけ見るだけ」の座学は動画授業
  • 宿題の発表や質疑応答をZOOMの授業

というふうに分けて実施することで、無理なく学習できるようになっています。

動画授業の閲覧期間は2週間。その中で自分のペースで少しずつ閲覧できますから、毎日15分から30分だけ見るといったこともできるのです。
そしてリアルタイムで受講する授業はZOOMで配信しますが、そこでは先生の話を聞くというよりはアウトプットがメインです。
自分が発表したり質問したりというアクションがあると、2〜3時間でも無理なく参加が出来るからです。

こうした仕組み以外にも、感染が落ち着いている期間の教室での授業では、

  • 教室の換気を徹底
  • 教室では全員マスク着用
  • 生徒、講師、スタッフ全員の検温を行い、37.5℃以上ある場合の教室への入室を禁止
  • 教室に設置したアルコール消毒液での定期的な手指消毒

といった感染拡大防止対策をとり、安心して授業が受けられるように配慮しています。

withコロナ・Afterコロナ時代の
パーソナルスタイリストビジネスの仕組み作り

新型コロナウイルスの終息までに2〜3年かかるとすると、その期間に色々なサービスのオンライン化・非対面化は加速し、それらは収束後も習慣として残っていくものと考えられます。
ほとんどのサービスが基本的にはオンラインとなり、対面でサービスを受けるハードルは上がることでしょう。
そうなると、対面でしか受けられないサービスを提供していると、集客はどんどん難しくなります。

FPSSでは、以前から「サービスはいずれほとんどがオンライン化する」という予測の元、例えば他流派では対面でしかできない顔の診断や体型の診断、カラー診断も、すべてオンライン化してきました。
現状は、以下の通り、FPSSで学ぶ3つの外見診断である「4style診断」、そして「服装心理診断」は、すべてオンラインだけで行えるようになっています。

4style顔診断

顔のパーツの形状と配置のバランスから似合う服のデザインやテイストを導き出す「4style顔診断」。

採寸と比率計算を元に結果を出す手法のため、お客様に顔写真を送って頂くだけで診断が可能です。
また、間違えがちな比率計算が自動で出来る独自フォームもあり、スムーズな診断提供が叶います。

顔診断について詳しくはこちら

4style体型診断

体のシルエットや肉付きのバランスから似合う服のラインや素材を導き出す「4style体型診断」。

体型や骨格を触って診断する手法もある中、採寸データを元に構築したこの診断は、体の重要な箇所の採寸と比率計算を元に診断します。
そのため、体型診断も全身写真のみでの診断が可能。写真の方が全身を俯瞰で見られるため、却って診断精度が上がります。

体型診断についても、間違えがちな比率計算が自動で出来る独自フォームを全員に用意しています。

体型診断について詳しくはこちら

4styleカラー診断

パーソナルカラー診断も従来は対面でのドレープ診断しか方法がなく、オンライン診断は自分で色素の特徴をYES/NOで答えるセルフチェック方式か、顔写真から色をピックアップして自動判定するアプリのいずれかしかありませんでした。しかしこのオンライン診断はいずれも簡易診断で、正確性はあまり高くないという問題点がありました。

FPSSで指導するオンラインでの「4styleカラー診断」は、お客様から送って頂く写真を、FPSSが開発した独自アプリで対面しているのと同じ状態に色の補正を行い、モニターでドレープ診断を行うという全く新しい、かつ確実な手法です。

対面と同じドレープでの診断ですので、これまでのオンライン診断より精度が格段に上がります。
また、色の補正はスタイリスト側で行いますので、お客様に写真撮影の環境やデバイスなどの負担をおかけすることもありません。

ドレープ診断の技術は変わらず指導しますので、従来通りの対面診断ももちろん学べます。

服装心理診断

オンラインでのパーソナルスタイリングサービスでは、お客様とのコミュニケーションが対面しているとき以上に重要になります。
対面時のように、「空気感」「なんとなく」でお客様の気持ちを察することは出来ません。

そこで頼りになるのが、オンラインで診断を受けて頂ける「服装心理診断」。

これを事前に受けて頂くことで、お客様のニーズが正確に読み取れるようになり、コミュニケーションが円滑に進められます。

これから訪れるあたらしい時代は、「好きなことを仕事にする」チャンスに溢れています

オンラインに抵抗がない人が増えるこれからの時代は、在宅やすきま時間での起業がしやすくなる時代とも言えます。
また複数の仕事を持つ人がさらに増える時代でもあるでしょう。

そういう意味では、オンラインでサービスが出来る仕組みさえ整えることができれば、パーソナルスタイリストになるのにはこれ以上ないくらい良いタイミングです。
一人でも多くの人の「好きなことを仕事にする」夢をサポートするため、FPSS一同、ますます尽力していきます!

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執筆者プロフィール

久野 梨沙
久野 梨沙for*styleパーソナルスタイリストスクール代表
株式会社フォースタイル 代表取締役社長/一般社団法日本服装心理学協会 代表理事/公認心理師

服装心理学®に基づくパーソナルスタイリングの第⼀人者。大学で心理学を研究した後、大手アパレルメーカーの企画職を経てスタイリストに。社団法人日本服装心理学協会の代表として、装いが人の心に与える影響を研究する「服装心理学®」の啓蒙活動にも尽力。自己肯定感を高めるファッションカウンセリングや、服装を用いた印象コントロールに定評がある。著書に「最高にしっくり似合う服選び」(学研プラス)など。
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