アラフィフ向け赤×青コーデは、エキゾティックなテイストで味付けすればレベルUP！【スタイリング添削】

FPSSでは、課題として作ったコーディネートに、講師から細かな添削を受けることができます。その繰り返しで、スタイリストとしての技術が確実に向上し、プロとしての自信もついていく仕組みです。

パーソナルスタイリストになるまでに、どんな勉強を行っているのか、
講師からどんなアドバイスをもらえるのかの参考にして頂くために
この場所でそのやりとりを公開しています。

在校生・yamadaayakoさんのコーディネート作品
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在校生・yamadaayakoさんのコーディネート作品

こんにちは。在学生のyamadaayakoです。

入門講座11コマ目「カラーコーディネート」の授業の課題コーディネートを提出します。
中差色相配色のコーディネートの課題提出です。

テーマは50代の主婦の10月の休日。
絵を習っている友人が個展を行うことになり受付の手伝いを行います。
場所は地域の公民館なのでジャケット着用ではないけれど、お客様がいらっしゃるので失礼のない服装で。

用いた色は赤（2:R）と青（18:B）で、色差は７の中差色相配色の落ち着いた色味のコーディネートです。

トップスはダークトーンの赤のドルマンスリーブのニットに赤みの強いゴールドのロングのネックレスで華やかに。
スカートはダークグレイッシュトーンの青のアコーディオンロングスカートで縦のラインを意識しました。

服がフラットな素材なので、バッグは凹凸のあるダークトーンの青のニットとグレイッシュトーンの青のレザーの異素材MIXのデザインをチョイス。
靴はグレイッシュトーンの赤のサイドゴアブーツにしスカートの色の重さに負けないボリュームを。
ピアスとブレスレットはダークグレイッシュトーンの青にし統一感を出しました。

講師・久野よりコーディネートへのアドバイス

yamadaayakoさん、こんにちは！
早速コーディネートに関してアドバイスをしていきますね。

使っている色は赤（2:R）と青（18:B）ということで、しっかり中差色相配色になっていますね。
色相環上で約９０度の角度を作る配色で、鮮やかな色同士だと良くも悪くも強い印象になってしまうため、今回のような落ち着きを出したいシーンではこんな風に低明度・低彩度な色同士でまとめるとよいでしょう。

配色、洋服のデザインの合わせ方ともに問題ありませんので、後は小物でどう味付けしていくか・・・ですが、目を惹くピアス・バングルのデザインがエキゾチックなのに対し、バッグは比較的ベーシック、靴はブローグの入ったメンズライク＆クラシックなデザイン・・・と、テイストが若干ばらけているのが気になります。

絵の個展のお手伝いというシーンを考えると、エキゾチックなテイストで揃えて少し個性的な印象を増しても良いのではないでしょうか？
バッグと靴を替えて、テイストのまとまりを目指してみて下さい。