硬い素材×柔らかい素材で印象的なお出かけコーデ【スタイリング添削】

FPSSでは、課題として作ったコーディネートに、講師から細かな添削を受けることができます。その繰り返しで、スタイリストとしての技術が確実に向上し、プロとしての自信もついていく仕組みです。

パーソナルスタイリストになるまでに、どんな勉強を行っているのか、
講師からどんなアドバイスをもらえるのかの参考にして頂くために
この場所でそのやりとりを公開しています。

 

在校生・yamadaayakoさんのコーディネート作品

こんにちは。在学生のyamadaayakoです。

入門講座10コマ目「素材から考えるコーディネート」の授業の課題コーディネートを提出します。「硬い素材×柔らかい素材のコーディネート」の課題を、30代半ばの女性のお出かけスタイルというテーマで作成しました。
 

12月にブルーノートにジャズを聴きに行くという設定で、普段の服装より少しゴージャス目なイメージで作成しました。
 

 

硬い素材はジャケットとバッグとブーツ。
柔らかい素材はサテンのブラウスとサテンのスカート、ファーです。
 
ブラウススタンドカラーで襟周りにタックが入り、スカートは柔らかく女性らしい印象なのでピアスも丸みがあるものにしました。
腕時計は肌が見えるものにしつつジャケットの硬さに負けないゴールドのスクエアタイプ。
首周りはネックレスをしていないのでファーでゴージャス感を。
 
洋服がモノトーンなのでゴールドラインの入ったグレーとのバイカラーで調整し、バッグはポイントになるように赤にしました。
 

講師・久野よりコーディネートへのアドバイス

yamadaayakoさん、こんにちは！
早速コーディネートに関してアドバイスをしていきますね。


 
硬い素材と柔らかい素材の組み合わせ、女性らしいアイテムとマニッシュなアイテムのMIX感も上手く仕上がっていますね。
ライブに行くのにふさわしい、遊び心のある着こなしになっていると思います。
 
ただ、アイテムのボリューム感に再考の必要がありそうです。
 
大きく広がったスカートに合わせたのがBALMAINのダブルのジャケットですが、これが丈も比較的あるデザインなので、フレアスカートと組み合わせるのはかなり厳しいと思います。
コレクションの着こなしでも、タイトスカートやかなりタイトなパンツに合わせられていたアイテムです。
さらに、首回りにファーが加わることによりボリュームがまた増しています。
そうとう背が高い女性でなければ、この重さのある組み合わせは着こなせないでしょう。
 
以上の点を改善し、再投稿して下さい。
再投稿は新たに記事を作成せず、この文章の後に付け加える形で更新をお願いします。
 

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