Feminine×Youngの顔タイプの男性7に似合う70年代風コーディネイト【スタイリング添削】

FPSSでは、課題として作ったコーディネートに、講師から細かな添削を受けることができます。その繰り返しで、スタイリストとしての技術が確実に向上し、プロとしての自信もついていく仕組みです。

パーソナルスタイリストになるまでに、どんな勉強を行っているのか、
講師からどんなアドバイスをもらえるのかの参考にして頂くために
この場所でそのやりとりを公開しています。

在校生Yさんのコーディネート作品

こんにちは、在校生Mです。
1970年代の流行をソースに、顔パーツ診断Feminine×Youngタイプの男性7に似合うスタイリングをしました。
70年代に流行ったサーフファッションをソースにしました。
７０年代にアメリカのサブカルチャーとの一つとして日本に入って来た西海岸のサーファーファッションです。
サーフィンをしない人も着ていて、サーフブランドのアパレルやスケーターブランドの物でコーディネイトしていました。

 

 

トップスは老舗サーフブランドのロゴTシャツに、生地を裏使いした落ち着いたレインスプーナーのアロハシャツを前を開けてはおります。
ボトムはグラフチェック柄のショーツ。
シューズはレトロなカラーリングのヴァンズのスリッポン。
全体的に色落ちしたような風合いの物ででまとめました。
帽子は柔らかいサンハットにサングラスをかけてアクセントにしました。

講師・久野よりコーディネートへのアドバイス

Mさん、こんにちは！
早速コーディネートに関してアドバイスをしていきますね。

サーフファッションは繰り返し流行したファッションですが、70年代風のサーフファッションにするなら、こんな風にくすんだカラーが中心のナチュラルなスタイルにするのが正解。
となるとどうしても落ち着いた雰囲気になってしまうため、Youngタイプの方にとっては着こなしづらいものに…。

 

シャツとボトムを「柄×柄」にして賑やかにした工夫は良いのですが、やはりもう１つアクセントが欲しいところ。

そんなアドバイスをしたところ、以下のように修正してくれました。

 

靴のカラーとリンクするようにエメラルドグリーンのリュックをコーディネイト。

黄みが強いグリーンなので、ここだけ浮くこともなく、他のアイテムとも調和が取れていますね

 

修正前後を比べてみましょう。

 

 

修正後の方が、Youngタイプに似合うリズム感が出ていますね。
そのトレンドの雰囲気と、その人に似合う要素とのバランスを上手く取れるように今後も練習していきましょう。

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