「アクセサリーをおしゃれにつけられない」と悩んでいる人に欠けている視点

おすすめアクセをSNS投稿したら、思わぬ反応が…

こんにちは! パーソナルスタイリスト・公認心理師の久野梨沙(@RisaHisano)です。

先日、X(旧Twitter)に、このノーリーズのナツメパールネックレスがいいよ、っておすすめ投稿をしたんですね。

▲紹介したら在庫なくなってしまった💦 店頭在庫はまだあるようなので、気になる人はお店でチェックしてみてください💦💦

こちらは春にご利用下さったお客様にご紹介したものなんですが、また今月秋冬物のお買い物同行をご依頼頂いた際に、

購入前は予想もしていなかったけど、このパールネックレスが一番出番が多く驚いた!

とご感想頂いてたんですね。

というのもこのお客様、元々はこういった小粒のパールがお似合いになりやすいタイプではないから。
もう私のサービスを受けて下さるようになってだいぶ経つので、ご自身でも自分に似合うものはわかってる。だからこそ、こういったアクセを買った方が良いとは思いもよらなかったわけです。

ですが。

アクセサリーも洋服も組み合わせて使うものですよね。だから、単品では「似合いづらい」という判定になってしまう物でも、組み合わせて使うのであればまた話は別、ってケースがすごくたくさんあるんです。

特にこのお客様の場合には、もう単体でバッチリ似合うアクセはだいたい揃っていて、逆に印象のマンネリを懸念しなければ行けないタイミング。

となると、このパールネックレスみたいに、手持ちの物とは真逆の印象を持っていて、かつそれほど主張しすぎず、組み合わせたときにほんのりスパイスを加えてくれるようなものを買う、っていうのが最適な買い足しになるわけです。

だから、

購入したら確実にたくさん使うはずなのに、自分のアンテナに引っかからなくて買わずに通り過ぎてしまうアイテムって、誰しもあるけど、そういうものこそ大事だよ〜

っていう趣旨でXにもポストしたんですけど。

それに対してリプだったり、メッセージだったりで

「このネックレスかわいいけど、私の顔立ちにはかわいすぎるかな〜」
「私の顔には曲線が強すぎるかも。○○タイプなら似合いそう!」

みたいなリアクションをたくさんいただいたんです。あれ? もしかして、全然伝わって、ない……??

「似合う」かどうかは、コーディネートしたときの要素の「総量」で決まるのであって、1点1点が全部似合ってなきゃいけないわけじゃない

例えば、フォースタイルの顔パーツ診断でも、「あなたのお顔立ちは女性的なので、曲線的なデザインを顔周りに持ってきた方が似合いますよ」とはお話しします。

でもそれは、「曲線的なデザインのアイテムしか着られない・つけられない」というわけでは決してありません。

身につけたものの中で、曲線的なデザインのアイテムの印象が勝っていればそれでOK。

単純に言えば、数として、直線的なデザインが2つあっても曲線的なデザインが6つあれば、曲線の方が勝つので、似合うコーディネートになる、ということです。

だから正直、こういうアクセ紹介の投稿を1つずつチェックして「あ、これは曲線が強いから私は買わない方がいいかな」という判断をしていくのはあまり意味がありません。それをつけたければつける方法はいくらでもあるからです。

むしろ、似合ってるものですべて固めたコーディネートには大きなデメリットが…

逆に、似合っているものしか身につけないと、印象がマンネリするだけでなく、野暮ったい印象を与えることもあります。

コーディネートの中にはある程度相反する要素があった方が、単調になることを防げます(よく「ハズす」っていう言葉、聞きますよね?)。

また、スイカに塩をかけると甘さが引き立つのと同じように、直線が似合う人も、スイカにかける塩くらいの割合で、ほんのすこし曲線のデザインも取り入れた方がいいのです。そのほうが、直線がより引き立って似合う印象が逆に強まるくらいですから。

先ほどのパールネックレスで例に挙げると…

こういう感じで、スクエアチェーン(=直線的なアクセ)が3連になっている結構ゴツいネックレスと重ねづけすると、単品の時とは全然印象変わりますよね!

「組み合わせることで、より直線が引き立つ」

ということも、より理解しやすいのではないでしょうか……?

では「似合う・似合わない」ではなく、どういう基準で服を選べば良いのか?

ずっとおしゃれが苦手で、似合う服の診断を受けてやっと服を選べるようになった、という人も多いと思います。うちのお客様でもそういう人はたくさんいらっしゃいます。

だから、似合うかどうかで購入するか否かを決めるのが決して悪いわけではない。

でもそれだと行き詰まるときもいつか来てしまいます。外見は年々変わっていくものだから、「じゃあその都度服を全部買い替えるの?」っていうことにもなりますし…

ではどういう基準を持てば良いのか。

それはやっぱり「似合うか・似合わないか」ではなく、「好きか嫌いか」「これを身につけたいか否か」だと思います。

ただ、ずっとおしゃれが苦手だった人の中には、服やアクセに対して「好き」「嫌い」「これを着たい」っていう感情が浮かばない、よくわからないっていう人も多いので、「好きなものを着ればいいのよ」って言われると、突き放されたような気持ちになるのも、よくわかる。

だから、決して「自由に好きなものを選びましょう」「好きなものを教えて頂ければ似合うようにスタイリングします」とだけ単純に言うようなことは、私たちはしません。

好きなものを見つける方法を、教えます。

あなたのキャラクターや性格的に、こういうのが好きなのでは? という診断を、行います。

おしゃれをサポートをする、ということを突き詰めていくと、結局は「お客様が自分の内面と向き合えるよう導く」「お客様の内面を一緒に掘り下げていく」という作業になっていくんです。

だから、服装心理学が必要。

よく「たかだか服を選ぶのに心理学???」って言われることもあるんですけど、こう考えていくとどうやっても結局は心と向き合うことが最善、ってことになるんですよね。

遠回りなようでいて、こうすることでしか本当におしゃれの方向性って見えないと思います。

「何を着れば良いの?」という悩みから根本的に解決される、服装心理学を使ったパーソナルスタイリング。

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