こんにちは! パーソナルスタイリスト・公認心理師の久野梨沙(@RisaHisano)です。

新生活に向けて、パーソナルスタイリングやオンラインファッションレッスンのご利用が多い時期です。
フォースタイルにいらっしゃるお客様は大学生から50代・60代までと年齢層は幅広いのですが、共通しているのは、これまでファッション関連のサービスやいわゆる「イメコン診断」的なものを受けたことがない人が多い、ということです。

 

私がやっているオンラインサロン「服装心理lab.」も、「ファッションの”超”基本が学べるサロンですよー」と謳っているので、やっぱりおしゃれが苦手な人とか、あまりこれまでおしゃれをしてこなかった、という人が多いです。

 

おしゃれをがんばろう!と思ったのに・・・・・・
挫折してしまうよくある原因は

 

そういう方が、「それでもやっぱりこれからは、見た目を見直そう」「おしゃれをがんばろう」と思って私たちへご相談下さるとき。
まずはじめに必ず、注意することがあります。

それは、一度にあれもこれも、がんばろうとしすぎないこと、です。

おしゃれを「色」からはじめるとすぐに効果が出るのはなぜ?

ファッションは分解すると、こんな風に色と形と質感、という3つの要素があります。

もちろんフォースタイルのサービスを受ければ、この3つの要素すべてにおいて、何が似合うのか、何かしっくり来るのかがわかります。

 

でもそれをすぐ理解して実践できるか?というと、これはなかなか難しいんです。

 

考えてもみて下さい。
洋服1枚1枚買うときに、この3つの要素が自分的にOKかどうか、確認しなければいけないんです。
もちろん、既に持っている服も、すべてチェックが必要でしょう。

似合う要素をすべて覚えきれているわけではないでしょうから、はじめのうちはフォースタイルがお渡しするレポートなどを見ながら進めていくことになるはずです。
完璧にやろうと思ったら・・・・・・時間もかかるし、神経も使うしで。こりゃ、挫折しても仕方ないですよね。

 

だから、私はまずやることを絞り込むように伝えています。

具体的には、
「まずは、色だけ見直しましょう」
と。

 

しかし、なぜ色だけでよいのでしょうか? これにはきちんとした理由があります。

 

 

おしゃれは「色」からはじめることが効率的、といえる3つの理由

おしゃれを「色」からはじめるとすぐに効果が出るのはなぜ?

まず1つめの理由としては、この3つの要素のうち、人の印象に与える影響が最も強いのは「色」とされているからです。

一番、見る人の目につくのが色、っていうことは、逆に言えば、そこさえおしゃれに見えるように改善しておけば、他の2つの要素の部分はカバーできちゃいます。

2つめの理由としては、色だけが、遠くからも、また、オンラインでも見やすいということです。

特にこのご時世、人と直接対面しないケースって増えていますよね。学生生活も半分くらいがオンライン授業っていうところが多いようですし、仕事でも商談とか会議とかもまだまだオンラインが多いのではないでしょうか。

そんな中、画面越しにでも、着ている服の色はよく伝わります。ですが、例えば「形」は、顔周りのデザインは見えるでしょうが、全身のシルエットはよくわからないので要素としては弱くなりますよね。

そして「質感」なんかは、ほとんど伝わらないでしょう。

オンラインの画質だと潰れてしまって、よっぽど目立つものしか見えないですよね・・・・・・。

どんなシーンでも変わらず自分を素敵に見せてくれる、って意味でも色は優秀!

そして最後の理由としては、色はファッションだけでなく、コスメやヘアスタイルにおいても重要な役割を果たすからです。

色の理論は服でも、お化粧でも、髪色でも、さらに言えばインテリアやWEBデザインなんかでも共通です。これを学んでおけば、見た目も自分の周りにあるものもトータルで素敵に見せられるようになるんですよね。

どうでしょうか?そう考えると、色について学ぶことって、本当にコスパが良い!と思いませんか?

では、おしゃれにおける色使いは、どうやって学べばよいのか

おしゃれを「色」からはじめるとすぐに効果が出るのはなぜ?

ここまでで、おしゃれを色からはじめるメリットは、十分伝わったかと思います。

では、まずは自分に似合う色、つまり「パーソナルカラー」の診断を受けなければいけないんでしょうか?

いえ、必ずしもそうとは言えないんですよねー・・・

はじめにパーソナルカラーを受けてしまうことで、パーソナルカラーの理論上で自分に似合うとされる色しか使っちゃいけないんだ!という刷り込みができてしまって、色を楽しめなくなってしまうことも結構あります。

そもそもパーソナルカラーというのは、たくさんある「素敵に見えやすい色の組みあわせ」の中で、失敗しづらい組みあわせをグループ化して、「この中の色だけ使っておけば失敗しないから!」というシステムです。

いわば、車をマニュアルではなくオートマで運転する感じ、というか。

だから、色の選び方や組み合わせ方の理論を知って、自分でたくさんパターンを作れるようになっておけば、自分でその中から試して「これがしっくり来る!」ってものを見つけることだって可能なんです。

逆に、パーソナルカラー診断を受けてその理論でしか色を考えられないと、その枠組みを超えた色合わせができなくなります。

持っている服の中に、パーソナルカラーとして「正解」とされた色がなければ、新たに買うしかなくなってしまうんですよね。

だから、「ちゃんと、自分の頭で色使いを考えて、おしゃれができるようになりたい」と考えるなら、むしろ超基本の色彩学とか、配色パターンを覚えることからはじめた方が近道です。

例えば色彩検定3級なんかはそういう内容ですので、その資格取得を目指しつつ学んでみても良いかもしれないですね。たくさん市販の参考書も出ていますから。

そんな「初心者向けの色の知識」だけに特化した、全3回のオンライン講座を開催します!

ただ、「ちゃんとおしゃれに活かせるようにわかりやすくまとめられたカリキュラムで学びたい!」という人には、フォースタイルで今度開催する、以下の講座がお薦めです。

 

この記事でお伝えした、おしゃれのスタートに即効性のある色の使い方だけでなく、イメージや印象を変えるための色彩心理学も学べるので、「おしゃれに見えて、しかも自分がなりたいイメージになれる」テクニックがまとめて手に入ります。

カラーカードを使って実際に手を動かすワークも含まれていますので、色に苦手意識がある人でも楽しく学べると思いますよ!

すべてZOOMによるオンライン講義で、後日アーカイブ受講もできます。

残席わずかになってきていますので、お早めにお申し込み下さい。

執筆者
久野 梨沙(ひさの りさ)

パーソナルスタイリスト / 服装心理カウンセラー。( 社 )日本服装心理 学協会代表理事。服装心理学に基づくスタイリングの第一人者。大学 で認知心理学を研究した後、大手アパレルメーカーでの商品企画職を 経て個人向けスタイリストに。1 万件に上るスタイリング実績を元に、 精度の高いイメージコントロールをすることで定評がある。