【Q&A】高価な買い物で後悔しないためにはどうすればよい?
こんにちは! パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
さて、今回はマシュマロから投げていただいたお悩みへのお返事編です。今回取り上げるお悩みはこちら。
この内容は以下のPodcastでも解説しています。
音声で聞きたい方は以下からどうぞ!
Radiotalkで聞きたい方はこちら▼
その他のPodcastサービスで聞きたい方はこちら▼
Spotifyで聞く
ApplePodcastで聞く
GooglePodcastで聞く
この記事の内容
高価な買い物をするときには、「買うことありき」の発想にならないように注意!
バッグって服より長く使うし、お値段も高いし、難しいですよね・・・・・・。
まず初めに、
- 一目惚れしたバッグを買う
- 手頃な値段のバッグを買う
- 他に気に入るバッグが出てくるのを待ってから買う
のどれかを今すぐ選ばなきゃ、という考え方はやめた方がいいと思います。
というのも、この選択肢の中から無理に選ぼうとすることで、却って問題が複雑になりますし、選べたとしても、後悔したときに後悔の原因も見誤ってしまうかもしれないからです。
例えば、手頃な値段のバッグを買うことを選んで、その結果、後悔したとしますよね?
その時に、一目惚れしたバッグを諦めたから後悔しているのか、買ったバッグが気に入らないから後悔しているのか、分からなくなってしまいます。
まずはシンプルに一目惚れしたバッグを買うか、買わないかを考えてましょう。
手持ちのバッグが1つもないということででなければ、まずバッグを買うか買わないか決める。買わないなら、しばらくそのまま過ごしてみる。そして、バッグが本当に必要になったら、改めて何を買うか考える。
そうしないと、バッグを買うことありきになってしまって、ちょっとキケンです。代替案はあまり考えず、シンプルに「これを買うか、買わないか」を考える。これはバッグに限らず使える買い物のコツです。
とはいえ、ブランド物のバッグって高いし、判断も悩みますよね。そんな時はこう考えてみてください。
この商品を買うべきか。本当の自分の気持ちがわかる問いかけ
あなたの目の前に神様が現れました。
神様はこう言います。

そして、右手には一目惚れしたあの20万円のバッグ・・・・・・!
一方、左手には現金20万円の札束。

それとも20万円が欲しいかな?
神様にこう聞かれた時、あなたならどちらを選びますか?
シンプルに考えてみてください。
もし「そう言われたらやっぱり現金の方がいいな」と思ったなら、そのバッグは買わない方がいいです。仮に買ったとしても、失った20万円のことを考えてしまうときが来るはず。
例えば、「あれ、やっぱり使いづらいかも……」と感じた瞬間なんかに。
そのとき、一気に後悔の波に襲われてしまうでしょう。
でももし「貰えるなら現金よりバッグがいい!」と思えたなら、それは本当にそのバッグが欲しいということ。
買ってもいいし、むしろ買わないと後悔する可能性も高いのではないかと思います。
まとめると、
- 神様に「バッグが欲しいか、バッグと同じ額のお金が欲しいか」と聞かれたらどう答えるかを考えてみる
- バッグの購入を見送っても、すぐに代替案として違うバッグを買わず、間を空ける
ということです。
こうすれば、次のバッグを買う時に、新鮮な目で、余計な雑念が入らない状態で考えることができるはず。
これはバッグに限らず、洋服でも、ファッション以外でも役立つ考え方なので、試してみて下さいね🙌

どんな選択肢を選んだのか、後日ぜひ教えてくださいね。
楽しみにお待ちしています。
また、このお悩みへの回答のような「おしゃれに悩んだときの基本的な考え方」を教えているのが、以下のオンラインサロンです。
ファッションについて、考え方から根本的にアップデートしたい人にお薦めです!
祝1周年!おしゃれを基本の”き”から学べる・練習できるコミュニティ「服装心理lab.」
オンラインファッションコミュニティ「服装心理lab.」はおかげさまで1周年!
2年目からは、毎週のメールレッスン、毎月のオフ会&講座、ライブ配信、会員専用チャットを通じて、おしゃれを基本からしっかり学べる場へと進化します。
12月の動画配信では、12名のプロのスタイリストたちの「今年買って良かったファッションアイテム」を大発表。 12月中に入れば見られますのでお急ぎ下さい!
服装心理lab.のご入会はこちらから、「メンバー特典を選ぶ」をクリックして下さい