似合う服がわかる、フォースタイル独自の「服装調和理論」

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risaプロフィール
大手アパレルメーカーで年間売上総額60 億円に上るアパレル商品を手掛けた経験と、 心理カウンセラーとしての知識を活かし、独自の「内面の魅力を引き出すパーソナルスタイリング」を生み出しました。All About「レディースファッション」ガイドなどファッションライター、セミナー講師としても活躍中。
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似合うファッションを知るための3つの要素

初めて着るのに自分にすんなりなじんで違和感のない服がある一方で、着るだけで「これは違う」と感じる服があります。この感覚を「似合う」「似合わない」と呼ぶわけですが、そもそも、洋服のどんな要素が「似合う」「似合わない」を決めてしまうのでしょうか?

それを決めるのは、服の持っている以下の3つの要素です。

1.色

どんな色を着るか、そしてそれらをどんな風に組み合わせるかによって、その服やコーディネートが似合うか似合わないかが決まります。

  • 赤、黄、青、茶といった、服の色味
  • 暗い色、明るい色、渋い色、鮮やかな色といった、服の色の調子
  • 全く違う色味や明るさの色の組み合わせ、同じような色同士の組み合わせといった、服の色の組み合わせ方・・・・・・など

2.素材

洋服では、例え同じ色でも素材が変わるだけで見た目が大きく変わります。
例えば、同じ黒でも革製品の黒と、ふわふわしたモヘアニットの黒、透けるレース素材の黒では、その黒の濃さや明るさまで違って見えます。 色以外にも、素材の違いは全体に大きな影響を及ぼします。

  • 目の詰まった素材/目の粗い素材
  • 柔らかい素材/硬い素材
  • 軽い素材/重い素材
  • 薄い素材/柔らかい素材
  • 光沢感のある素材(つるつるしている・きらきらしている)/マットな素材(ざらざらしている・かさかさしている)・・・・・・など

3.形

そして、同じ色・素材を選んだとしても、形が異なれば、似合う・似合わないの結果はまた変わります。

  • 上から下までまっすぐで細身、下に向かって広がる、ウエストを絞るといった、全体のシルエット
  • 丸襟、Vネック、パフスリーブ、フレアスカートといった、各パーツのデザイン
  • 水玉、チェック柄、ストライプといった柄の形状・・・・・・など

これらの3つの要素は、どれも同じくらい重要で、その服が似合うか・似合わないかに影響します。
似合う色だけを知っていても、似合わない形や素材を選んでしまえば、全体としては「似合わないファッションコーディネート」が完成してしまいます。
逆に、似合わない色を着ても、似合う形・素材を選んでおけば、全体として「似合うコーディネート」に見せることは可能なのです。

人の外見要素と服の外見要素が調和すれば「似合う」が作れる!

もちろん洋服だけでなく、人間自身も「色」「素材」「形」の要素を持っています。
肌色や髪の色、瞳の色はよく見ると一人一人異なります。
また、人間の「素材」にあたるのは、肌質や骨・体型のボリューム感といった質感です。「がっしりしている」「ごつい」「薄い」といった洋服の素材を表現する言葉は、人の体型や肌質にも同じように使います。
そして、目鼻口といった顔のパーツ、体型といった「形」も十人十色です。

人が持つ色・形・素材と、洋服が持つ色・形・素材との間に、共通の要素が多ければ多いほど、それは「似合う」という感覚を生み出すコーディネートになるのです。
これがフォースタイルが数千人のパーソナルスタイリングを通じて導き出した「服装調和理論」。感覚ではなく、理論的に似合う服を見つけたり、着たい服を似合わせたりするための方法論です。

人間の持つ要素を調べる「外見要素分析」

服の3つの要素と調和させるためには、服を着る人が持つ要素を知ることが第一歩。フォースタイルの服装調和理論では、人間の外見要素を知るために、以下のような分析を行います。

顔パーツ分析

輪郭、眉、目、鼻、耳、口といった顔のパーツのそれぞれの形と大きさ、そしてその配置のバランスを「平均顔」と比べることで、お顔立ちの特徴を把握します。

顔パーツ分析の結果からは、似合う洋服の形と素材がわかります。

体型分析

単にバスト・ウエスト・ヒップそれぞれのサイズを測るだけでは体型の特徴はわかりません。同じサイズでも、肉付きや骨の太さによっても似合う洋服は異なります。また、それぞれのサイズの比率によって、「見た目体型」は大きく変わります。

フォースタイルでは、

  • 肩幅・ウエスト幅・ヒップ幅・太もも幅の比率
  • 胸・ウエスト・ヒップの厚みの比率
  • 骨格のバランス・太さ

を元に、人間の体型を4タイプに分け、それぞれのタイプ別に似合う洋服を導き出します。

この分析は数値を用いて行いますので、診断するスタイリストによって診断結果に差が出たり、精度が変わったりすることもありません。
体型分析の結果からは、似合う洋服の素材と形がわかります。

※体型分析はクイックスタイリングプランでは行っておりませんのでご注意ください

色素分析

日本人は全員同じように見えて、肌色・瞳の色・髪の色などそれぞれ持つ色素は異なります。
同じ色でも着る人によって派手に見えて浮いてしまうこともあれば美しくなじむ人もいるのは、その洋服の色に問題があるわけではなく、着る人が持つ色素との相性の問題です。

また、色素の濃さは、似合う洋服の質感も左右します。
したがって、この色素分析では似合う洋服の色と素材がわかります。

※似合う色をより具体的にお知りになりたい方、似合う色を集めたカラーカードをご希望の方は、オプションのパーソナルカラーチェックを併せてご利用下さい

「服装調和理論」を使えば、着たい服を自分に似合わせることも可能!

すべての外見要素を分析し、自分に似合う服の「色」「素材」「形」がわかれば、似合わない服の原因もわかるようになります。そしてそれは同時に、「似合わない服を似合わせる」方法を手に入れることでもあります。

「クールでかっこいい服を着てみたいけど、自分には可愛い系のファッションしか似合わない」と悩んでいたある女性のお客様のケースをお話ししましょう。
外見要素分析の結果、以下のような似合う基準が明らかになりました。

  • 色:淡く柔らかい雰囲気のパステルカラーが似合う
  • 素材:「ふわふわ」「ひらひら」といった質感の、薄手で透ける素材が似合う
  • 形:「Iライン」と呼ばれるような、上から下までまっすぐなシルエットでまとめるスタイリングが似合う

確かに似合う色と素材は、可愛い雰囲気が出やすいものだということがわかりました。

このお客様の場合、例えば白と黒でシンプルにまとめてかっこよさを出そうとすると、印象が暗くなってしまいます。また、ぱりっとしたハリのあるシャツを着ても、元々薄い素材が似合うタイプなのでなんだか不自然な感じを覚えるのです。
しかし、唯一、形の要素だけは別で、直線的にすっきりとまとめれば、かっこいい雰囲気を出すことができるとわかります。

そこで、形の印象が強調されるよう、色と素材はシンプルにまとめて全身美しいスリムシルエットにこだわることで、このお客様ならではのクールファッションをご提案し、「似合う」と「なりたい」をともに実現しました。

また、ある男性のお客様は、休日ファッションやクールビズのビジネスファッションになると、途端にだらしない印象になってしまい、おしゃれに見えなくなることが悩みでした。
その方の外見分析の結果は以下の通りでした。

  • 色:鮮やかな色で、色数もたくさん取り入れたカラフルなコーディネートが似合う
  • 素材:厚手でしっかりした素材、高級感のある素材が似合う
  • 形:肩をしっかり盛り上げて、腰も絞るようなメリハリのある角張ったシルエットが似合う

この方の場合には、素材と形だけをみると、ジャケットスタイルやスーツスタイルのようなかっちりしたファッションがお似合いになるタイプです。
そのため、例えばゆったりとしたシルエットのTシャツとジーンズというコーディネートをすると、その形が体に合わずにだらしなく見えてしまいます。また、Tシャツやニットなどのカジュアルアイテムによくある柔らかい素材も似合いづらく、なんだかだらしない印象になってしまうのです。

しかし、色の要素ではアクティブなイメージの出やすい鮮やかな色が似合うということがわかりました。そこで、ジャケットスタイルにカラフルな色を取り入れて、休日にも映えるカジュアルスタイルを作っていきました。

パーソナルスタイリングの結果に差を生む「総合力」

このように、その人に似合う洋服を導き出すには

  • 服の「色」「素材」「形」を見分けるスキル
  • その人の持つ外見要素を分析するスキル
  • 着る人自身の理想のイメージを把握して、それを取り込むスキル

が必要になります。
分析するパーツも多岐にわたり、顔の分析結果と体型の分析結果が相反したり、似合うファッションと理想のイメージが逆方向であることも少なくありません。しかし、細かく正確な分析をする力と、異なる要素をMIXコーディネートする力があれば、いずれも取りこぼさずに1つのコーディネートとしてまとめあげることは可能です。
体型の分析やヒアリングなど、それぞれ1つずつなら難しくはありません。しかし、様々な要素すべてを総合し、一つの統一されたファッションコーディネートを組み立てられるかどうかが、最も難しく、経験が問われる部分なのです。

1つの診断システムだけにこだわるサロンも多い中、フォースタイルでは1つの要素に偏らず、また、スタイリスト自身の単なる感覚だけにも頼らず、すべての要素を総合的に判断してコーディネートにまとめあげる力を重視することで、あらゆるタイプのお客様に満足いただけるパーソナルスタイリングを実現しています。